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Case 8
将来のライフスタイルを見据えて
築90年程の2階建て木造住宅の改装。施主は60代の女性。
将来のライフスタイルも見据えて、安心で暮らしやすい環境づくりを求められた。
よって 主要な生活空間のリモデルと、屋根の構造材修繕・瓦の葺き替えを行った。
屋根-Before-
葺き替え前
屋根-工事中-
創建当初の屋根は、軒先が少し波打って見える状態だった。 垂木・野地板の入れ替え、伴い破風板・破風・樋も新しく。
屋根-After-
瓦は老朽化し割れが多数あったため、大屋根・下屋とも全面葺き替えた。 安心な住処の基本である屋根仕舞いをしっかり行った。
リビング+キッチン-Before-
以前改修したこの空間は、使い勝手に合っていないと見受けられた。 施主はここで過ごす時間が長いにも関わらず、昼間でも照明が必要で、庭への眺めも良好ではなかった。
リビング+キッチン-After-
必要な構造材は残し 壁・窓を整理して、庭に開けたレイアウトとした。 足元の冷えを解消したいという要望から、床に温水床暖房を敷設、足元に冷たさを感じにくいコルクタイルを施工。コルクタイルは、転倒時のケガの低減も考慮。
リビング+キッチン-Before-
既存のキッチンは調理には充分の広さがあったが、収納量が少なかった。 他の家具も配置しにくいレイアウトとなっていた。
リビング+キッチン-After-
冷蔵庫と横並び出来るサイズのキッチンを新規設置、シンプルな動線とした。 サイズは小さくなったが、抽斗式としたので、収納量はむしろ増えた。 壁および天井仕上は、左官材料選定から施工まで、施主自身によるものである。
リビング+キッチン-After-
テラス-Before-
テラス-After-
仕事室-Before-
仕事室-After-
仕事室-After-
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